もともと(子どものころから)音痴の自覚はあるが、あらためて音感がないことに思いをはせる。いろいろ考えてみると、いちばんのコンプレックスかもしれない。これに関しては生きてて改善できそうと思ったことがない。たぶんトレーニングしても改善しないと思う。
症状の傾向
- 任意の音+ドの2音を鍵盤とかで鳴らして当てようとしても無理 (オクターブ内でも無理)
- 別々に鳴らしたときオクターブ上の同音を同音と認識できない (耳)
- 基準音に対しオクターブ上の発声はできる
- 1~4半音で上行・下行する3音のフレーズすらわからない (音程がとれない)
- 基準音にあわせて同じ高さの声はだいたい出せる
とにかく耳だけ改善したいが声も出しながらやらないと身につかないらしい…… 1週間ほど音当てをしてみたが多少しか改善せず、ドを中心に上下2度 (ラシドレミ) の音あてがなんとかできる程度。気を抜くと上下すら間違えるのがなおらない。頭の中に半音単位の軸をイメージすれば多少マシになる。鍵盤を見てると間違える。鍵盤が憎い。
しょうがないので楽器でドレミファソラシドを鳴らしながら声も出す練習をはじめた。スマフォのピッチ検出アプリで正しい声が出ていることを確認しながら、ドを声で出し他の音を声に出し、ずれてたら正しい音程を出してあわせてもう一度ドとその音を交互に出すみたいな。
音感トレーニング
- 基準音を出してからドレミファソラシド・ドシラソファミレドを声に出してピッチを確認する。ずれてたらそこから基準音を出しなおして記憶して、やりなおす。
- ドレミ・ドレファ・ドミファ・ドシラ・ドシソ・ドラソを鳴らして覚えて声に出す (だいたい直前のフレーズにひきずられて真ん中の音程が狂う)
- 任意の音+ドの2音を鍵盤で鳴らして当てる
これで方向性があってるかはわからない。
実際やってると本当に改善する感じがしないので、ほとほとみじめになってくる。特に30分を1ヶ月や2ヶ月(30時間)程度では何の意味もない。これはまったく楽しくないので本当にきつい。100時間程度でもたぶん効果がないだろう。自分としては「100時間」は成長を感じなくても我慢できる限界なので、モチベを保てるような手段を見つける前に諦めそう。