CAGED は5ポジションあり、ペンタトニックスケールも5音が基本なので、CAGED のフォームとペンタトニックスケールのポジションは1:1で対応する。弦あたり2音とっていくので運指は基本的に1通りになる。
メジャースケールの場合2音増え、部分的に弦あたり3音だったり2音だったり変化する。このため CAGED で見ようとしたとき、どうとるかでバリエーションがでる。
ペンタトニック+4+7のスケール
2段目は fretboard.js に組込みの CAGED システムのメジャースケールのボックス定義。これが一般的なのだろうか?
基本的にペンタトニックをベースに4と7を足すという方針でメジャースケールを作るとこうなる気がする。
個人的に気になるのが以下の点
- セーハしたときに見えなくなる位置に音がある
- 例えばEフォームのとき、セーハする1つ上のフレットに音がある
- Eフォームのとき、6弦が7からはじまってしまうところ
- 逆に6弦で1からはじまるフォームがない
- Aフォームのときボックス内の音が1音少ない
- 他全部17音になっているがAフォームだけ16音
- 別に1弦側で1音足せばいいがなんで?
特に最初のルート音より上のフレットが出てくるのは気になる。
違うとりかた
バークリー式のメジャースケール7ポジションの運指にする
https://jenslarsen.nl/major-scale-7-positions-berklee-system/
- Eフォームのとき、7からはじめるか1からはじめるか
- スケールとしての弾きやすさは7からはじめたほうが楽
- どっちでもいい
そもそも
どっちでも弾けるようにしとけや!というのはその通りだがどっちを先に練習するか = どっちをネイティブに見れるようにするかが初心者には大事な気がする……
ボックスの横移動も考えるとさらによくわからない。考えていくと、ペンタトニックスケールがギターにとって自然であるように思うので、メジャースケールもペンタトニックスケール+4+7と考えたほうが良さそうな気がする。
どう練習していくか
機械的に6弦から運指練習してしまうとルート音に意識がいかない。もっと自然と頭を使いながらやる方法があればいいんだけど思いついてない。一旦は、開始する音を必ず1からにするという方法にしてみる。